当院で行われた心臓手術のデータを集め、全身麻酔からの回復に影響を与える要因を調べるための治験を行います。具体的には、カテーテル心臓弁手術(TAVIもしくはMitra Clip)の症例について、手術内容や背景疾患が周術期データに与える影響を調べます。
この治験に参加するための条件は、年齢や性別に制限はありません。ただし、心臓の弁手術を受けたことがある人が対象です。ただし、麻酔から覚醒する前後に輸血を受けた人や、血液検査のデータが欠損している人は除外されます。
この治験は、心臓の弁を手術する患者さんを対象にしています。研究のタイプは「観察研究」で、患者さんの状態を観察してデータを集めます。主な評価方法は、手術前と手術後の血液量の変化を調べることで、手術の影響を評価します。また、患者さんの背景や麻酔に関する情報も収集します。治験の目的は、手術の安全性や効果を評価することです。
観察研究
麻酔覚醒前後の循環血液量の変化(麻酔覚醒前のヘマトクリット値と麻酔覚醒後[ICU入室直後]のヘマトクリット値から計算を行う)
患者の背景因子(術式、併存症、心機能)
麻酔情報(使用麻酔薬、昇圧薬の量、採血時の血圧)
情報なし:
利用する薬品情報はありません
札幌医科大学
北海道札幌市中央区南1条西16丁目291
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