非特定臨床研究
超音波ガイド下顎神経ブロックと下歯槽神経ブロックの鎮痛効果を比較する治験
目的
この研究は、顎形成手術を受ける患者に対して、超音波ガイド上顎神経ブロックおよび下歯槽神経ブロックを施行し、安全性を評価することを目的としています。また、ブロックを受けた群と受けていない群を比較し、鎮痛薬の必要回数や疼痛スコア、鎮痛効果、術後回復の質などに与える影響を調べ、顎形成術における安全で効果的な鎮痛法を確立することを目的としています。
対象疾患
参加条件
この治験に参加できる人は、16歳以上で男性でも女性でもOKです。ただし、全身麻酔下で上下顎形成術を受ける必要があります。また、ASA-PSⅠからⅢという健康状態の分類に入っている人が対象です。ただし、試験薬にアレルギーがある人や、血液が凝固しにくい病気がある人、慢性的にオピオイドを使っている人、妊娠中の人、精神障害がある人、手術後に抜管できなかった人、その他担当医師が不適当と判断した人は参加できません。
治験内容
この治験は、上下顎の形が変形している人を対象に、新しい治療法を試す研究です。治療法は、神経ブロックという方法で行われます。主な評価方法は、手術後24時間以内に鎮痛薬を使用する回数です。また、手術後の様々な状態や合併症なども評価されます。
AI 要約前の参加条件
介入研究
主要結果評価方法
ブロック施行後24時間のレスキュー鎮痛薬の使用回数
第二結果評価方法
ブロック施行後(1, 5, 15, 30, 60分後)レボブピバカイン血中濃度,帰室時および帰室後NRS,術中のオピオイド(フェンタニル,レミフェンタニル)使用量,術前及び術後QoR-40スコア,退室後初回鎮痛薬使用までの時間,神経ブロックによる合併症(局所麻酔薬中毒,血腫形成,局所感染),術後24時間の呼吸器合併症
治験フェーズ
情報なし:
利用する医薬品等
一般名称
レボブピバカイン
販売名
ポプスカイン
実施組織
札幌医科大学医学部麻酔科学講座
北海道札幌市中央区南1条西16丁目
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