非特定臨床研究

腹部手術後の身震いを予防するための亜酸化窒素吸入の効果を調べる試験

治験詳細画面

目的


この治験の目的は、上腹部開腹手術を受ける患者さんにおいて、亜酸化窒素がシバリングを予防する効果があるかどうかを調べることです。シバリングは術後の問題で、酸素消費量を増やすため、虚血性心疾患などを引き起こす可能性があります。

対象疾患


肝腫瘍
膵腫瘍
腫瘍

参加条件


募集中

この治験に参加するための条件は、18歳以上で男性でも女性でも参加できます。ただし、硬膜外麻酔併用全身麻酔を受けられる患者さんや、膵切除術または肝切除術を受けたことがある患者さんに限られます。ただし、硬膜外麻酔ができない患者さんや、中枢温または末梢温センサーの使用が困難な患者さんは参加できません。

治験内容


この治験は、膵臓や肝臓のがんに対する新しい治療法を研究するものです。治験の種類は「介入研究」といい、新しい治療法を試すことが目的です。主な評価方法は、手術後に患者さんがシバリング(震え)を起こす割合を調べます。また、シバリングの重症度や、手術後の患者さんの心拍数や血圧、酸素飽和度なども調べます。さらに、手術後24時間以内に起こる有害事象の発生率も調べます。治験に参加することで、新しい治療法の効果や安全性を調べることができます。

治験フェーズ

情報なし:

利用する医薬品等

一般名称

セボフルラン、プロポフォール

販売名

セボフルラン吸入麻酔薬「ニッコー」、1%ディプリバン注

実施組織


札幌医科大学附属病院

北海道札幌市中央区南一条西十六丁目291番地

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