上腹部開腹手術における亜酸化窒素吸入の術後シバリング予防効果に関する検証:二重盲検ランダム化比較試験

目的

開腹手術は環境温の影響を強く受け、術後シバリングの原因となる。シバリングは酸素消費量を増大させて虚血性心疾患などを誘発する可能性があり、シバリングを避けた麻酔管理が望まれる。NMDA受容体拮抗作用を有する亜酸化窒素にもシバリング予防効果があると考えた。本研究では、上腹部開腹手術を受ける患者さんを対象として、亜酸化窒素のシバリング予防効果に関する検証を行うことを目的とする。

基本情報

募集ステータス
募集中

対象疾患

膵腫瘍、肝腫瘍


治験フェーズ

情報なし

参加条件

性別

男性・女性


年齢

18歳 以上上限なし


選択基準

・硬膜外麻酔併用全身麻酔を受けられる患者さん

・膵切除術(膵頭十二指腸切除術、膵体尾部切除術)または肝切除術を受けられる患者さん


除外基準

・硬膜外麻酔の施行が不可能な患者さん

・中枢温または末梢温センサーの使用が困難な患者さん

治験内容

研究のタイプ

非特定臨床研究介入研究


主要結果評価方法

覚醒直後から覚醒30分後までのシバリング発生率


第二結果評価方法

・シバリング重症度

・覚醒から30分間の心拍数、血圧、経皮的酸素飽和度、Perfusion index

・術後24時間の有害事象発生率

利用する医薬品等

一般名称

セボフルラン、プロポフォール


販売名

セボフルラン吸入麻酔薬「ニッコー」、1%ディプリバン注

組織情報

実施責任組織

札幌医科大学附属病院


住所

北海道札幌市中央区南一条西十六丁目291番地