この治験は、暑い環境で運動するときに、汗中の塩分や微量元素がどのように排出されるか、そして暑さに慣れることができるかどうかを調べることを目的としています。
男性
20歳以上
40歳以下
この治験は、熱中症について研究するものです。治験のタイプは介入研究で、患者さんに特定の治療を行います。主要な評価方法は、発汗中のミネラル成分の濃度を測定することです。ミネラル成分として、ナトリウム、カリウム、マグネシウム、カルシウム、亜鉛、銅、クロム、臭素、ストロンチウムを分析します。また、体重変化や飲水量から、喪失した塩分の成分や量を推定します。副次的な評価方法として、運動前に採取する尿、運動中の心拍数、休憩ごとに測定する体温などを測定し、普段の食事による微量元素の摂取量や食塩摂取量との関連性を分析します。治験コーディネーターは、患者さんのデータを収集し、研究チームに提供する役割を担います。
介入研究
主要評価項目は、発汗中のミネラル成分の濃度とする
ミネラル成分として、ナトリウム(Na)、カリウム(K)、マグネシウム(Mg)、カルシウム(Ca)、亜鉛(Zn)、銅(Cu)、クロム(Cr)、臭素(Br)、ストロンチウム(Sr)を分析する。
体重変化及び飲水量より全身からの喪失塩分の成分及びその量を推定する。
副次評価項目は、運動前に採取する尿、運動中の心拍数および、休憩ごとに測定する体温とする。
BDHQにより、普段の食事による微量元素の摂取量について、推定する。
運動前の尿より、前日の食塩摂取量を測定する。
運動中の心拍数、体温の変化と発汗成分の関連を分析する。
普段の栄養摂取状況と汗の成分との関連、飲水内容との関連などについて、分析を行う。
情報なし:
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福島県立医科大学
福島県福島市光が丘1番地
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