観察研究
ビスホスホネート製剤を使用する患者における大腿骨非定型骨折の発生と身体活動レベルの関係についての調査
目的
ビスホスホネート（BP）の長期処方に関する情報が不足しているため、本研究では大腿骨非定型骨折（AFF）のリスクと日常生活動作レベル（ADL）の関係を調査することで、BP長期処方の有用性を探る目的がある。AFFは稀な骨折であるため、症例対照研究を行い、ADLとAFFの関連性を調べることでリスクを評価する。
対象疾患
大腿骨非定型骨折
参加条件
募集中
下限なし
上限なし
選択基準
2023年12月より以前に、福島県の県北地域の特定の病院に入院していた方
葉理不全症候群(AFF)の患者様、もしくはAFFではない方であること
アレンドロン酸、リセドロン酸、ミノドロン酸、イバンドロン酸、エチドロン酸、ゾレドロン酸の使用歴がある方
除外基準
悪性腫瘍による高カルシウム血症、多発性骨髄腫による骨病変、固形癌骨転移による骨病変でゾレドロン酸を使用した方
悪性腫瘍による高カルシウム血症、多発性骨髄腫による骨病変、固形癌骨転移による骨病変でゾレドロン酸を使用した方
治験内容
この治験は、大腿骨の非定型骨折について調査する観察研究です。主な目的は、AFF（Atypical Femoral Fracture）の発生と、事故や怪我をする前の日常生活動作（ADL）や他の7つの要因との関係を調べることです。この研究では、多重ロジスティック回帰分析を用いて、オッズ比を計算しています。
治験フェーズ
情報なし:
利用する医薬品等
利用する薬品情報はありません
実施組織
福島県立医科大学
福島県福島市光が丘1番地
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