観察研究

腕時計型モニターで心房細動を検出し、治療効果を向上させるための日常生活データの活用に関する研究

治験詳細画面

目的


心房細動のリスクが高い患者に、腕時計型の脈波計を使って、その正確さや検出率を調べるための治験を行う。

対象疾患


心房細動

参加条件


募集中

この治験に参加するための条件は、20歳以上の男性・女性で、杏林大学医学部付属病院循環器内科に通院中で、過去に心房細動が指摘されていない患者で、心房細動リスクスコアが3点以上であること、そして研究参加に同意した成人男女です。ただし、発作性心房細動・持続性心房細動・永続性心房細動を指摘されている方や、過去に心房細動の根治的手術を受けた方、また研究責任者が研究への組み入れを不適切と判断した方は除外されます。

治験内容


この治験は、心房細動のハイリスク患者を対象に行われる観察研究です。主な目的は、心房細動を検出するための脈波計の感度や特異度、偽陽性率、偽陰性率を評価することです。また、外来での単回の心電図や腕時計型脈波計による検出率も評価します。第二の目的は、心房細動持続時間や腕時計型脈波計の初回心房細動検出までの時間を評価することです。

治験フェーズ

情報なし:

利用する医薬品等

利用する薬品情報はありません

実施組織


杏林大学

東京都三鷹市新川6-20-2

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