非特定臨床研究

脳損傷後の足の動きが悪くなった人に、足のトレーニングが効果的な理由と脳の仕組みを調べる治験

治験詳細画面

目的


この治験は、下肢運動麻痺の治療において、CI療法の効果を検証することを目的としています。CI療法は神経可塑性を利用した治療法であり、治療前後の脳内神経機構の変化も調べます。この治験の結果は、下肢運動麻痺の新しい治療方法の開発につながることが期待されます。

対象疾患


脳出血
脳梗塞

参加条件


募集中

この治験に参加できる人は、20歳以上80歳以下の男性・女性です。対象となるのは、初めて脳梗塞や脳出血を起こし、片麻痺(下肢運動麻痺)を呈している人で、回復期病棟に入院し、発症後2ヶ月以上経過している人です。また、右もしくは左の一側半球脳損傷がある人で、片麻痺で非麻痺側に明らかな麻痺がなく、軽介助~近位監視レベル以上で10m以上の連続歩行が可能(杖および装具を使用可)かつ平行棒内での自主トレーニングが安全に可能な人が対象です。また、研究の内容説明が理解でき、研究に同意が得られた人が参加できます。ただし、運動に支障をきたす循環器疾病や整形疾患を合併し、疼痛を呈する人、重度の失調症状を呈する人、ボトックス治療を行っている人は参加できません。

治験内容


この治験は、初めて脳梗塞や脳出血で片麻痺になった人を対象にしています。治験の種類は「介入研究」といい、新しい治療法を試すために行われます。主な評価方法は「BBS」というバランスの評価方法で、治療が効果的かどうかを調べます。また、運動機能や自己効力感、MRIなども評価方法として使われます。治験に参加することで、新しい治療法の開発に貢献することができます。

治験フェーズ

情報なし:

利用する医薬品等

利用する薬品情報はありません

実施組織


千葉県千葉リハビリテーションセンター

千葉県千葉市緑区誉田町1-45-2

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