手術・手技
子宮頸がん患者の手術時における腟再建の有用性についての研究
目的
この治験の目的は、子宮頸がん患者に対する手術後の腟再建の有用性を調べることです。具体的には、腹腔鏡下子宮悪性腫瘍手術時に残存した腟に対して再建手術を行い、その効果を評価することが目的です。
対象疾患
参加条件
この治験に参加できるのは、女性で20歳以上70歳以下の方です。治験に参加するためには、以下の条件を満たす必要があります。①手術後に性機能を維持したい方、②子宮頸がんと診断された方、③がんが進行していない方、④腫瘍が2cm以下である方、⑤子宮頸部間質浸潤がない方、⑥リンパ節転移や遠隔転移がない方、⑦健康状態が良好な方、⑧同意が得られた方です。一方、以下の条件を満たす方は治験に参加できません。①医師が不適当と判断した方、②同意が得られない方、③術後に補助療法が必要な方、④精神疾患を有する方です。
治験内容
この治験は、子宮頸癌の治療方法を研究するものです。治験のタイプは介入研究で、フェーズ1という段階にあります。主な評価方法は、手術直後の腟の長さを調べることです。また、手術後1年間の腟の短縮率や性生活の有無や頻度、性機能障害の有無、手術中や手術後に起こる有害事象の発生率、腫瘍再発率、手術後の補助療法の有無なども調べます。
AI 要約前の参加条件
介入研究
主要結果評価方法
術直後の解剖学的腟長
第二結果評価方法
術後1年の腟短縮率および解剖学的腟長
性生活の有無・頻度
術後1年の性機能障害の有無
術中有害事象発生率
術後1年の経過観察中の有害事象発生率
腫瘍再発率
術後補助療法の有無
治験フェーズ
フェーズ1: 健康な成人が対象
利用する医薬品等
利用する薬品情報はありません
実施組織
国家公務員共済組合連合会立川病院
東京都立川市錦町4-2-22
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