手術・手技
子宮体癌の再発リスクが高いステージI/IIに対する治療法の比較試験:骨盤と傍大動脈リンパ節の除去の有効性を検証する多施設共同ランダム化試験
目的
この治験は、再発のリスクが高い子宮体癌患者に対して、骨盤と傍大動脈リンパ節の手術の影響を調べるものです。具体的には、手術が全生存期間にどのような影響を与えるかを調べます。
対象疾患
参加条件
この治験に参加できる人は、18歳以上で75歳以下の女性です。子宮体癌や癌肉腫と診断された患者で、手術歴がないか、子宮全摘出術を受けた患者で、リンパ節郭清が実施されていなく、子宮全摘後8週間以内に二次手術を受けられる患者が対象です。また、巨大リンパ節がなく、ECOG Performance Statusが0~1で、服薬遵守が十分で、同意書に署名できる患者が参加できます。ただし、除外される基準もあります。例えば、肉腫の患者や再発子宮体癌の患者、化学療法や放射線療法の前治療歴がある患者、周術期に過度のリスクがある患者などが除外されます。
治験内容
この治験は、介入研究と呼ばれるもので、子宮体癌という病気を対象にしています。主要な評価方法は、全生存期間というもので、患者さんが生きていられる期間を調べます。また、無病生存期間や疾患特異的生存期間など、さまざまな評価方法があります。手術の合併症や副作用、健康関連のQoL(生活の質)なども評価します。また、切除されたリンパ節の個数も調べます。治験の目的は、新しい治療法の有効性や安全性を調べることです。
AI 要約前の参加条件
介入研究
主要結果評価方法
全生存期間 (OS)
第二結果評価方法
・無病生存期間(DFS)
・疾患特異的生存期間 (DSS)
・周術期合併症およびリンパ節郭清の副作用の評価
・健康関連QoL(EORTC QLQ-C30、EORTC QLQ-EN24)
・切除されたリンパ節の個数
治験フェーズ
情報なし:
利用する医薬品等
利用する薬品情報はありません
実施組織
埼玉医科大学国際医療センター
神奈川県川崎市高津区3-2-1KSP東棟3階309
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