手術・手技

胸腔内腫瘍手術時の胸腔ドレーン留置の必要性についての研究

治験詳細画面

目的


この治験は、手術後の胸腔ドレーンが疼痛や離床の遅れの原因となることがあるため、一部の患者では必要ない場合があるかどうかを調べるものです。具体的には、非解剖学的肺切除術と胸腔内腫瘍生検・切除術において、胸腔ドレーンを留置しないことが安全で有用かどうかを検討します。

対象疾患


肺腫瘍
腫瘍

参加条件


募集中

この治験に参加できる人は、男性でも女性でも年齢制限はありません。ただし、非解剖学的肺切除術や胸腔内腫瘍生検・切除術を予定している人で、文書による同意が得られている人が対象です。一方、広範囲の胸膜癒着がある人や同側の解剖学的肺切除術の既往がある人、術中に出血が多かったり、肺疾患がある人、手術後に胸腔ドレーンからのリークがあった人は、この治験には参加できません。

治験内容


この治験は、肺腫瘍や自然気胸、縦隔腫瘍、胸壁腫瘍などの病気を対象に、新しい治療法を調べる研究です。治験の段階はフェーズ2で、治療法の安全性や有効性を調べるため、実際に患者さんに治療を行います。主な評価方法は、手術後に胸腔ドレーンを再挿入する必要がある肺瘻の発生率です。また、術後の入院日数や疼痛スコアも評価します。治験に参加することで、新しい治療法の開発に貢献できます。

治験フェーズ

フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象

利用する医薬品等

利用する薬品情報はありません

実施組織


前橋赤十字病院

群馬県前橋市朝倉町389-1

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