冠動脈硬化症と血管作動性物質および脂質関連因子
臨床研究
目的
冠動脈硬化の進展に影響するリポ蛋白の質やその機能の変化、様々な血管作動性物質を探索的に分析し、今後の冠動脈硬化症の治療戦略を解明する。
お問い合わせ情報
組織
昭和大学
メールアドレス
tetsuya.homma@med.showa-u.ac.jp
電話番号
03-3784-8532
参加条件
性別
男性・女性
年齢
20歳 以上上限なし
選択基準
昭和大学病院および昭和大学藤が丘病院循環器内科に入院中の冠動脈造影検査で冠動脈疾患と診断した患者。同意取得時の年齢が20歳以上の患者。本研究への参加について本人から文書により同意が得られた患者。
除外基準
生命予後1年以内と予想される担癌患者。蘇生後脳症による今後意思疎通の改善が期待できないと判断した患者。妊娠中あるいは妊娠の予定がある女性患者。研究担当医師の判断により不適格と判断した患者
治験内容
観察研究
主要結果評価方法
研究開始時(冠動脈疾患による入院時)と追跡時(12±6ヶ月)の各バイオマーカー特にリポ蛋白の質的変化と機能(HDLの抗酸化能およびコレステロール引き抜き能)の変化と予後との関係。
第二結果評価方法
断面調査 脂質および非脂質バイオマーカの相互関連の解明。脂質および非脂質バイオマーカーと冠動脈病変形態との関連追跡調査 研究開始時と追跡時(12±6ヶ月)の各マーカーの変化と心臓リハビリテーション参加の有無の影響の分析予後調査 研究開始後1年後から10年後に予後調査を実施し、予後に影響する因子を網羅的に分析する。