がん治療とストレスに関する研究
目的
がん患者に対し,がん治療の効果や将来に対する不確実さが低いがん患者は治療の意思決定や現在の治療に対する満足感が高く,また治療の意思決定や現在の治療に対する満足感が高いがん患者は気分状態が良い,という仮説を立て,がん患者が治療の意思決定を行う際に感じる不確実な状況と治療選択への満足感と葛藤,そしてがん患者の気分状態の関連について,質問紙を用いて量的に検討することを目的とする。
参加条件
性別
男性・女性
年齢
20歳 0ヶ月 0週 以上上限なし
選択基準
20歳以上のがん治療経験者。
除外基準
がんの進行度についてわからない、その他、と回答した者
治験内容
介入研究
主要結果評価方法
①基本属性(年齢や性別など)
②療養の場を問わずに使用できる病気の不確かさ尺度(UUIS,5件法)
③日本語版HDAS(4件法)
④独自に作成した治療意思決定時の状況5項目の質問(4件法)
⑤独自に作成したがん治療の選択について4項目の質問(選択した治療に関する満足感について3項目:4件法、治療の選択方法について1項目:7件法)
⑥自由記述