糖尿病患者の皮膚乾燥、血管・血流障害および神経障害に関する病態研究
臨床研究
目的
糖尿病の皮膚病態を評価することで、皮膚乾燥、血管・血流障害および神経障害の関連を探索的に検討する。
血管・血流障害が皮膚乾燥や神経障害に与える影響を確認するため、糖尿病の皮膚病態を探索的に評価する。
同じ対象疾患の治験
(96件)- ・2型糖尿病患者に対するスマートフォンアプリを用いたグリコアルブミン(GA)自己モニタリングシステムの有用性に関する研究:無作為化、非盲検、非介入群対照、単施設臨床研究
- ・経口GLP-1受容体作動薬セマグルチドが日本人2型糖尿病患者の血管炎症に及ぼす影響
- ・日本人2型糖尿病患者におけるイメグリミンの血糖変動に与える影響の検討
- ・Basalインスリンの連日投与で十分な血糖コントロールが得られていない2型糖尿病患者を対象とした、経口糖尿病薬の併用/非併用下におけるIcoSemaの週1回投与の有効性及び安全性をinsulin icodecの週1回投与と比較する52週間の試験(NN1535-4591,COMBINE 1)
- ・GLP-1受容体作動薬で十分な血糖コントロールが得られていない2型糖尿病患者を対象とした、経口糖尿病薬の併用/非併用下におけるIcoSemaの週1回投与の有効性及び安全性をセマグルチドの週1回投与と比較する52週間の試験 (NN1535-4592)(COMBINE 2)
参加条件
性別
男性
年齢
40歳 以上60歳 未満
選択基準
除外基準
1)糖尿病患者群
1.神経障害を生じうる疾患(糖尿病を除く)の既往、合併がある。
2.皮脂欠乏症を来す疾患(生理的要因、環境要因による乾皮症を除く)の既往がある、または罹患している。
3.評価部位に皮脂欠乏症以外の皮膚疾患を併発している。
4.糖尿病性の足潰瘍、足壊疽を有する。
5.神経障害性疼痛治療薬を服用している。
6.精神系疾患を罹患している。
7.末梢血管拡張薬(α受容体刺激薬、プロスタグランジン製剤、ニコチン酸系薬など)を服用している。
8.日常的に評価部位に対して保湿剤(医療用医薬品、一般用医薬品、医薬部外品、化粧品)を使用している。
9.その他、研究責任者(研究分担者)が不適当と判断した者(服用している薬剤が原因で皮脂欠乏症が生じていることが明らかな者等)。
2) コントロール群(非糖尿病患者)
1.神経障害を生じうる疾患の既往、合併がある。
2.皮脂欠乏症を来す疾患(生理的要因、環境要因による乾皮症を除く)の既往がある、または罹患している。
3.評価部位に皮脂欠乏症以外の皮膚疾患を併発している。
4.内服薬、外用薬、注射薬などの薬剤(一般用医薬品を含む)を長期使用中(28日以上)の者。
5.日常的に評価部位に対して保湿剤(医療用医薬品、一般用医薬品、医薬部外品、化粧品)を使用している。
6.その他、研究責任者(研究分担者)が不適当と判断した者。
治験内容
利用する医薬品等
一般名称
販売名
組織情報
同じ対象疾患の治験
(96件)- ・2型糖尿病患者に対するスマートフォンアプリを用いたグリコアルブミン(GA)自己モニタリングシステムの有用性に関する研究:無作為化、非盲検、非介入群対照、単施設臨床研究
- ・経口GLP-1受容体作動薬セマグルチドが日本人2型糖尿病患者の血管炎症に及ぼす影響
- ・日本人2型糖尿病患者におけるイメグリミンの血糖変動に与える影響の検討
- ・Basalインスリンの連日投与で十分な血糖コントロールが得られていない2型糖尿病患者を対象とした、経口糖尿病薬の併用/非併用下におけるIcoSemaの週1回投与の有効性及び安全性をinsulin icodecの週1回投与と比較する52週間の試験(NN1535-4591,COMBINE 1)
- ・GLP-1受容体作動薬で十分な血糖コントロールが得られていない2型糖尿病患者を対象とした、経口糖尿病薬の併用/非併用下におけるIcoSemaの週1回投与の有効性及び安全性をセマグルチドの週1回投与と比較する52週間の試験 (NN1535-4592)(COMBINE 2)