観察研究
高齢者介護に向けた、LIFEデータを使ったフィードバックシステムの開発と効果検証
AI 要約前の題名
科学的介護実践に向けてのLIFEデータを用いたフィードバックシステムの開発とエビデンス創出

目的
本研究の目的は、科学的介護推進のために、介護現場にフィードバックできるエビデンスを創出することです。全国データを用いて、介護サービス利用者の状態改善に効果がある介護サービスやケア内容を明らかにし、現場へ適用できるかを検証します。
AI 要約前の目標
科学的介護推進のためには、科学的裏付け(エビデンス)に基づいたケアを明らかにし、介護現場へフィードバックすることが重要である。厚生労働省は科学的介護推進のために2021年度から介護サービス利用者の状態や介護ケアの内容などを収集するデータベースとして科学的介護情報システム(Long-term care Information system For Evidence、以下LIFE)の利用を開始しており、これらデータを活用して効果的な介護ケアに関するフィードバックを想定しているが、いまだ十分ではなく科学的介護に結びついていない状況である。また、これらデータを活用したエビデンス創出は十分ではない。そこで本研究では全国データを用いて①我々が創出したエビデンスが現場へ適用できるかを検証すること、②介護サービス利用者における状態改善に効果がある介護サービスやケア内容を明らかにすること、を目的とする。
参加条件
この治験に参加するには、65歳以上の方で、介護保険を利用したことがある方が対象です。性別は男性でも女性でも構いません。特に除外される条件はありません。
AI 要約前の参加条件
性別
男性・女性
年齢
65歳以上上限なし
選択基準
令和3年4月から令和4年9月までの期間における全国の65歳以上の介護保険被保険者のうち、介護保険サービスを利用した者。
除外基準
特に設けていない。
治験内容
この治験は、観察研究と呼ばれるもので、要介護度や日常生活の活動、低栄養状態、褥瘡といった病気について調べるものです。治験の目的は、要介護度やADL、低栄養状態、褥瘡の発生などの変化を調べ、在宅復帰についても調べます。
利用する医薬品等
利用する薬品情報はありません
組織情報
実施責任組織
筑波大学
茨城県つくば市天王台1-1-1
お問い合わせ情報
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