体位変換と視神経鞘径

臨床研究

目的

我々は日常生活において、外界からの感覚情報に応じて、あるいは自らの意思で、あるいは無意識のうちに姿勢変化を繰り返している。姿勢変化に伴い体内環境も変化するだろうと直観的には理解するものの、その可視化は困難である。近年磁気共鳴画像MRIを用いた体位変換に伴う大脳皮質の変位、および頭蓋内静脈灌流の変化が報告された。MRIは現在の日常診療において一般的かつ非侵襲的な画像機器である。本研究の目的は非造影頭部MRIを用いて体位変換に伴う視神経鞘径の変化を調べることである。具体的には、通常のMRI検査時に追加で仰臥位と腹臥位の双方で薄切冠状断T2強調像を撮像し、両者において視神経鞘径を比較するものである。本研究により体位変換により生じる頭蓋内環境の変化への理解が深まると期待される。最終的には社会的に問題となることがある、うつぶせ寝で生じる乳児突然死の病態理解の一助になることを期待する。

基本情報

同じ対象疾患の治験

(1件)

    参加条件

    性別

    男性・女性


    年齢

    20歳 以上90歳 以下


    選択基準

    ①眼球内構造が保たれている②視神経鞘および内部を走行する視神経の構造が保たれている③頭蓋内に空間占拠性病変がない④本研究への参加にあたり十分な説明を受けた後、十分な理解の上、研究対象者本人あるいは親族の自由意思による文書同意が得られた


    除外基準

    ①外傷の精査目的の検査②眼球内病変による視機能低下が疑われる③研究参加への理解が十分でないと判断した

    治験内容

    観察研究


    主要結果評価方法

    体位変換に伴う視神経鞘の外径の変化


    第二結果評価方法

    利用する医薬品等

    一般名称

    販売名

    同じ対象疾患の治験

    (1件)