観察研究
発達障がい児の問題行動を分析するための動画アプリ『AB-ANGELS』の利用
目的
この治験は、発達障がいの子どもたちの問題行動を記録するための新しい動画アプリ「AB-ANGELS」の実用性を調べるものである。従来の動画撮影では問題行動がいつ起こるかわからず、長時間の記録が必要だったが、このアプリは問題行動発生時にスイッチを入れると、その前の数十秒程度さかのぼった録画部分がクラウド上に自動保存される。
対象疾患
参加条件
この治験に参加できる人は、15歳以下の男女で、2022年10月から2023年12月の間に国立病院機構新潟病院で作業療法や言語聴覚療法を受ける予定がある人、またはASDと診断された人で、保護者が同意書にサインできる人、そして他に重度の身体障害がない人です。ただし、それ以外の人は参加できません。
治験内容
この治験は、自閉スペクトラム症という病気について調べるものです。研究のタイプは観察研究で、動画を使って問題行動の直前と直後の状況を分析します。分析は研究責任者と共同研究者の2人で行います。この治験で得られた結果は、自閉スペクトラム症の治療に役立つことが期待されています。
AI 要約前の参加条件
観察研究
主要結果評価方法
動画の観察から、問題行動の直前の状況を分析する。分析は研究責任者(藤中)および共同研究者(長澤)の2名で行う。
第二結果評価方法
動画の観察から、問題行動の直後の状況を分析する。分析は研究責任者(藤中)および共同研究者(長澤)の2名で行う。
治験フェーズ
情報なし:
利用する医薬品等
利用する薬品情報はありません
実施組織
国立病院機構新潟病院
新潟県柏崎市赤坂町3-52
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