その他
慢性心不全患者のための看護師による療養支援の効果についての研究:対面と電話でのサポート
目的
慢性心不全患者を対象に、看護師による療養支援プログラムの効果を調べるための治験が行われる。介入群では療養支援を受け、対照群では通常の診療・ケアを受ける。アウトカム指標はセルフケア行動の改善や再入院率など。治験結果は政策要望に役立てられる。
対象疾患
参加条件
この治験に参加するための条件は、18歳以上の男性・女性で、慢性心不全と診断された成人患者であることです。また、米国心臓病学会財団や米国心臓病学会の心不全ステージ分類でStage Cに該当し、以下の1~3の条件に該当する必要があります。1つは、過去1年間に入退院が1回以上あること、2つ目はスクリーニング項目に1つ以上該当すること、3つ目は心不全領域の専門性の高い看護師が所属している医療機関に入院中で、2022年12月31日までに当該医療機関の外来通院に移行予定の患者であることです。ただし、認知機能の低下等の要因により、同意を得ることが難しい場合は除外されます。
治験内容
この治験は、慢性心不全という病気を対象に行われます。治験のタイプは介入研究で、患者さんに新しい治療法を試してもらいます。治療法の効果を測るために、患者さんのセルフケア行動の改善や症状悪化の予防などを評価します。また、退院後の再入院の有無や在宅療養期間、予定外受診時の症状なども調べます。これらの評価結果から、新しい治療法の有効性を確認することが目的です。
AI 要約前の参加条件
介入研究
主要結果評価方法
1.ヨーロッパ心不全セルフケア行動尺度日本語版を用いた、心不全患者のセルフケア行動の改善ないしは継続(ヨーロッパ心不全セルフケア行動尺度のスコアの変化量)
2.症状悪化予防(血中BNP、NT-proBNPの変化量等)
第二結果評価方法
1.退院後30日以内、3か月以内、6か月以内、及び1年以内の心不全による再入院の有無
2.再入院までの在宅療養期間(日数)
3.予定外受診時の症状(早期受診による重症化予防)
治験フェーズ
情報なし:
利用する医薬品等
利用する薬品情報はありません
実施組織
公益社団法人日本看護協会
東京都渋谷区神宮前5-8-2
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