観察研究
自傷行為予防のためのセンサーによる接触検知の臨床試験
目的
この治験は、身体拘束を減らすために、点滴やチューブ類への手の接触を検知できる接触検知センサの実現可能性を調べるものである。患者が自己抜去をするリスクがあるため身体拘束が行われている、認知機能低下のある患者を対象に行われる。
対象疾患
認知機能
認知症
参加条件
募集中
この治験に参加できる人は、18歳以上で男性でも女性でも構いません。ただし、身体拘束中で経鼻経管栄養チューブや点滴の挿入や酸素チューブの装着がされており、自己抜去リスクがある認知機能の低下が認められる患者に限られます。治験に参加する前に、研究参加への同意が必要で、バイタルサインズが安定していない、終末期の、攻撃性のある、せん妄状態の、ご家族がいない、微量での調整が必要な薬剤が投与されている患者は除外されます。
治験内容
この治験は、認知機能の低下や認知症について研究するものです。研究のタイプは観察研究で、主に接触検知センサの失報や誤報の回数を調べます。また、動きによって自分でセンサーを外してしまう可能性が高い場合も調べます。これらの結果から、認知症の治療に役立つ情報を得ることが目的です。
治験フェーズ
情報なし:
利用する医薬品等
利用する薬品情報はありません
実施組織
千葉大学
千葉県千葉市中央区亥鼻1丁目8番1号
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