非特定臨床研究
R-CHOP療法による高血糖に対するデュラグルチドの安全性と効果の調査
目的
この治験の目的は、デュラグルチドという薬を使ったがん治療において、高血糖に対する効果と安全性を調べることです。
対象疾患
参加条件
この治験に参加するための条件は、20歳以上の男性・女性で、以下の条件を満たす方です。 (1) 悪性リンパ腫に対してR-CHOP療法を受けた方 (2) perfomance statusが0-2の方 (3) 2型糖尿病の診断もしくは化学療法1コース施行中に空腹時血糖126mg/dl以上、随時血糖200mg/dl以上のどちらかを反復する検査で2回認めた方 (4) 本薬剤にアレルギーがない方 (5) 今までにデュラグルチドの使用歴がない方 (6) 文書による同意が得られた方 ただし、以下の方は除外されます。 (1) 高血糖昏睡、糖尿病性ケトアシドーシスの既往がある方 (2) 1型糖尿病の方 (3) 研究担当者が被験者として不適当と判断した方
治験内容
この治験は、悪性リンパ腫という病気の治療方法を調べるために行われます。治験のタイプは「介入研究」で、フェーズ2という段階に進んでいます。主要な結果評価方法は、治療を始める前と治療を始めてから1か月、2か月、3か月、4か月、5か月、6か月後のHbA1Cという血液検査の結果を比較することです。また、低血糖の出現率や、体重あたりのインスリンの使用量、治療を始める前の空腹時の血糖の低下率、治療を始める前と治療を始めてから1か月、2か月、3か月、4か月、5か月、6か月後のグリコアルブミンという血液検査の結果も調べます。治験に参加する患者さんたちは、新しい治療法が効果的かどうかを調べるために、デュラグルチドという薬を服用します。
AI 要約前の参加条件
介入研究
主要結果評価方法
治療開始前とデュラグルチド開始1.2.3.4.5.6か月後のHbA1Cの変化率
第二結果評価方法
① 低血糖の出現率
② 体重あたりのインスリンの使用量
③ 治療開始前の空腹時血糖の低下率
④ 治療開始前とデュラグルチド開始1.2.3.4.5.6か月後のグリコアルブミンの変化率
治験フェーズ
フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象
利用する医薬品等
一般名称
デュラグルチド
販売名
トルリシティ
実施組織
日立総合病院
茨城県日立市城南町2-1-1
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