非特定臨床研究

肝疾患の患者における中鎖脂肪酸オイルを使った食事療法の安全性と効果についての研究

治験詳細画面

目的


この治験は、肝硬変や肝細胞患者に対して、MCTを含む食事療法がアルブミンを含む栄養状態の改善や体組成の変化、筋肉量や筋力の増強に効果があるかどうかを調べるものです。

対象疾患


肝細胞癌
肝細胞
肝硬変

参加条件


募集中

この治験に参加するための条件は、20歳以上で男性でも女性でも参加できます。ただし、昭和大学病院消化器内科に通院中の肝硬変もしくは肝細胞癌患者で、アルブミン4.0mg/dL以下の患者である必要があります。また、参加に同意していることが必要です。一方、肝性脳症がコントロールつかない患者や、腹水穿刺が必要な患者、T-Bilが3以上の患者もしくはChild-Pugh分類grade Cに該当する非代償性肝硬変の患者は参加できません。また、研究担当医師の判断により不適格と判断された患者も参加できません。

治験内容


この治験は、肝硬変や肝細胞癌という病気を対象にしています。治療法として、MCT食事療法というものを試します。この治療法が、アルブミン値やプレアルブミン値、レチノール結合蛋白などの指標を改善するかどうかを調べます。また、肝機能評価項目やアミノ酸バランス、脂質組成、筋肉量、体組成なども評価します。治験のタイプは介入研究です。

治験フェーズ

情報なし:

利用する医薬品等

一般名称

中鎖脂肪酸油

販売名

MCTオイル

実施組織


昭和大学

東京都品川区旗の台1-5-8

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