非特定臨床研究
レミマゾラムベシル酸塩による麻酔深度の判定における下顎挙上反射の消失の有用性と必要投与量に関する研究
AI 要約前の題名
レミマゾラムベシル酸塩の適切な麻酔深度判定の指標としての下顎挙上反射の消失の有用性と、反射消失に必要な投与量に関する研究

目的
この治験は、全身麻酔を受ける患者に対して、レミマゾラムという薬剤を使って麻酔を行い、下顎挙上反射の消失が麻酔深度の評価指標として有用かどうかを調べることを目的としています。また、プロポフォールという薬剤と比較しても検討します。さらに、麻酔深度を得るために必要なレミマゾラムの投与量についても明らかにすることが目的です。
AI 要約前の目標
全身麻酔を施行する患者を対象にレミマゾラム単剤で全身麻酔導入を行った場合、下顎挙上反射の消失が麻酔深度の評価指標として有用であるかどうか、プロポフォールを対照として比較検討する。またその麻酔深度を得るのに必要なレミマゾラムの投与量についても明らかにする。
参加条件
この治験に参加できる人は、20歳以上65歳以下で、男性でも女性でも参加できます。参加する前に、治験についての文書に同意する必要があります。また、ASA身体評価分類が1または2で、心臓手術以外の手術を受ける予定の患者が対象です。ただし、緊急手術を必要とする患者、妊娠している可能性のある患者、気道確保や挿管が困難な患者、BMIが28以上の患者、誤嚥の危険性が高い患者、肝機能障害を持つ患者、禁忌薬を使用している患者、アルコール中毒や薬物乱用の既往がある患者、鎮静薬を常用している患者、頚椎・頚髄疾患の既往がある患者、睫毛の無い患者、脳神経系疾患の既往がある患者は参加できません。
AI 要約前の参加条件
性別
男性・女性
年齢
20歳以上65歳以下
選択基準
1) 本研究の参加についての文書による同意書を得られた患者
2) 同意書取得時の年齢が20歳から65歳までの患者
3) American Society of Anesthesiologists(ASA)身体評価分類1あるいは2の患者
4) 手術目的が心臓手術以外の患者
除外基準
1) 緊急手術を施行する患者
2) 妊娠している可能性のある患者
3) 気道確保困難・挿管困難の可能性のある患者
4) BMI 28以上の患者
5) 誤嚥の危険性が高いと判断される患者
6) 肝機能障害(Child-pugh分類でB以上)を有する患者
7) 使用薬物の投与がとなる患者
8) アルコール中毒、薬物乱用の既往がある患者
9) 鎮静薬を常用している患者
10) 頚椎・頚髄疾患の既往を有する患者
11) 睫毛の無い患者
12) 脳神経系疾患の既往を有する患者
治験内容
この治験は、手術を受ける患者さんを対象にして行われます。治験の目的は、麻酔の効果を調べることです。治験に参加する患者さんは、全身麻酔を受けます。治験では、レミマゾラムという薬を使って、下顎挙上反射の消失を調べます。また、レミマゾラムの投与量やBispectral Index(BIS)値なども調べます。治験の結果は、麻酔の効果をより詳しく知ることに役立ちます。
AI 要約前の参加条件
介入研究
主要結果評価方法
下顎挙上反射の消失が得られた被験者の割合
第二結果評価方法
下顎挙上反射の消失に必要なレミマゾラムの投与量
睫毛反射の消失に必要なレミマゾラムの投与量
下顎挙上反射の消失時のBispectral Index(BIS)値
利用する医薬品等
一般名称
レミマゾラムベシル酸塩、プロポフォール
販売名
アネレム静注用50mg、1%ディプリバン注
組織情報
実施責任組織
獨協医科大学埼玉医療センター
埼玉県越谷市南越谷2-1-50
お問い合わせ情報
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