頚髄損傷患者における術中亜酸化窒素の術後疼痛への有効性:ランダム化比較試験
臨床研究
目的
術中亜酸化窒素の使用によって頚髄損傷後の疼痛の程度と性質に変化が起こるかを検討する
参加条件
性別
神経障害性疼痛、頸髄損傷
年齢
頸髄損傷D013119
選択基準
男性・女性
除外基準
・患者さんから研究参加辞退の申し出や同意の撤回があった場合
・登録後に本研究の適性を満たさないと判明した場合
・継続困難な有害事象が発生した場合
・研究者が研究の継続が困難と判断した場合
治験内容
二重盲検
主要結果評価方法
術前後において過去24時間の痛みの強さ(NRSを用いる)
第二結果評価方法
1.術後の神経障害性疼痛の範囲の変化:上肢においてデルマトームに沿った痛み・しびれの範囲
2.過去24時間の神経障害性疼痛の性状と強さ: NPSI
3.心理状態 : HADS
4.ADL : EQ5D
5.改善度 : PGIC
6.手術までの時間と痛みの関連
7.ASIA分類ごとの痛みの変化
利用する医薬品等
一般名称
亜酸化窒素、セボフルラン
販売名
小野笑気、セボフルラン吸入麻酔薬「ニッコー」