観察研究
鼻茸を伴う慢性副鼻腔炎患者におけるデュピクセント®治療の長期効果評価
目的
この治験の目的は、鼻茸を伴う慢性副鼻腔炎に対するデュピクセントという薬の効果を実際の患者さんで評価することです。
対象疾患
参加条件
この治験に参加するための条件は、18歳以上の男性・女性で、CRSwNPの治療にデュピクセント®が新しく開始された患者で、試験の計画に従って来院し、同意書に署名し、試験関連の質問に回答できる人です。ただし、デュピクセント®に禁忌がある患者や、過去にデュピクセント®を投与された患者、試験に支障を来たす可能性がある患者、他の治験に参加中で本試験の評価に影響を及ぼす可能性がある患者は除外されます。
治験内容
この治験は、鼻茸を伴う慢性副鼻腔炎の治療方法について調べるものです。研究のタイプは観察研究で、主要な結果評価方法には、患者や疾患の特性、治療特性、有害事象の発生などが含まれます。また、医師や患者の評価や質問票、総合印象尺度なども使用されます。治験の目的は、より効果的な治療法を見つけることです。
AI 要約前の参加条件
観察研究
主要結果評価方法
• ベースライン患者特性
• ベースライン疾患特性
第二結果評価方法
デュピクセント® 治療特性
• CRSwNP 治療特性
• 重篤な有害事象 (AEs) の発生
• 患者評価: サブスコア (鼻閉 [NC] 及び嗅覚損失 [LOS]を含む総合症状スコア (TSS)
• 医師評価: ペンシルベニア大学嗅覚識別検査 (UPSIT)
• 医師評価: CT-LMK
• 医師評価: ピーク鼻吸気流量 (PNIF)
• 医師評価: 1秒間努力呼気容量 (FEV1)
• 医師評価: 呼気一酸化窒素濃度 (FeNO)
• 患者評価: 喘息コントロール質問票 (ACQ-6)
• 患者評価: ミニ喘息QOL質問票 (MiniAQLQ)
• 患者評価: アレルギー性鼻炎の視覚的アナログ尺度 (AR-VAS)
• 患者評価: 鼻結膜炎に関するQOL質問票、12歳以上用 (MiniRQLQ)
• 患者評価: 副鼻腔に関する評価質問票 (SNOT-22)
• 患者評価: 患者自身によるアトピー性皮膚炎の症状の評価指標 (POEM)
• 患者評価: CRSwNP仕事の生産性と活動障害の質問票 (WPAI-CRSwNP)
• 医師評価: 医療資源の利用の変化
• 患者評価: 短縮版12項目 (SF-12)
• 患者評価: 欧州QOL 5項目5段階の質問票 (EQ-5D-5L)
• 患者評価: 総合印象尺度-症状重症度、治療満足度 (総合患者評価)
• 医師評価: 総合印象尺度-疾患重症度 (総合医師評価)
治験フェーズ
情報なし:
利用する医薬品等
一般名称
Dupilumab
販売名
デュピクセント®
実施組織
Regeneron Pharmaceuticals
東京都中央区新川1-21-2 茅場町タワー
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