開腹手術における血管性状の変化に関する研究
臨床研究
目的
手術という多大なストレスがかかる環境下において,細胞とその周りの組織を顕微鏡で観察し,評価を行い,血管の内側に変化があった症例とそうでない症例とを比較する.特に,手術中に使用した輸液の量について,先ほどの顕微鏡で得た結果と比較検討することで,組織学的な変化と生理学的変化の関連性を明らかにする.具体的には,組織が正常でないほうは輸液の量が多くなるなどの関連性を見つける.また同時に,組織の損傷により影響を与えうる多因子についても解析を行い,今後の介入研究へと繋げる.
参加条件
性別
肉腫
年齢
肉腫D012509
選択基準
男性・女性
除外基準
なし
治験内容
利用する医薬品等
一般名称
ホルムアルデヒド
販売名
3.5%ホルマリン