プラスグレルとクロピドグレルの血小板反応性検討

臨床研究

目的

経皮的冠動脈インターベンション(PCI)後の抗

薬2 剤併用療法(DAPT)は、血栓性イベントを減少させる反面、出血性リスクを増加させるため、抗薬の機能モニタリングが極めて重要になる。様々な機能モニタリング検査がある中で、近年多く報告されているVerifyNowや、P2Y12受容体拮抗薬の薬効影響因子であるCYP2C19遺伝子検査は、いずれも保険償還されておらず、実では使用し難い。一方で、今回用いる透過光法による凝集能検査(Light Transmission Aggregometry; LTA)は、保険診療範囲内であり、実において様々な診療科が行っている検査である。本研究は、上記のLTAを用いて、抗薬であるP2Y12受容体拮抗薬のプラスグレルとクロピドグレルの反応性を測定することを目的とし、内服前後による経時的変化量、また反応性

基本情報

募集ステータス募集前


情報なし

お問い合わせ情報

組織

順天堂大学医学部附属練馬病院


メールアドレス

s.kato@juntendo-nerima.jp


電話番号

03-5923-3111

お医者様とご相談ください

治験内容の理解には医学的な知識が必要です。

治験実施組織に直接お問い合わせになる前に、受信中のお医者さまとご相談してください。

参加条件

性別

男性・女性


年齢
20歳 以上上限なし

選択基準

1)同意取得時において年齢が20歳以上2)安定冠動脈疾患に対するPCI予定に伴いDAPT適応と担当医師より判断された方3)標準治療の一環としてのアスピリン (100 mg/日) の維持量4)本研究への参加にあたり十分な説明を受けた後、十分な理解の上、研究対象者本人の自由意思による文書同意が得られた方


除外基準

1)

数<50×10⁹/L2)透析中3)>正常上限の2.5倍。4)妊娠中または授乳中の女性5)プラスグレル、クロピドグレル、またはステント留置の6)その他、研究責任者が研究対象者として不適当と判断した方

治験内容

観察研究


主要結果評価方法

血小板凝集能(NSR-Ⅱ)


第二結果評価方法

血小板凝集能(最大凝集率)

利用する医薬品等

一般名称

プラスグレル、クロピドグレル


販売名

エフィエント、プラビックス

組織情報

実施責任組織

順天堂大学医学部附属練馬病院


住所

東京都練馬区高野台3丁目1-10

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