非特定臨床研究
前立腺がんの転移がある患者における内分泌療法に反応するかどうかを調べるための治療法の比較試験
目的
この治験は、前立腺癌患者の一次治療において、局所放射線治療をアンドロゲン除去療法とアンドロゲン受容体経路標的薬に感受性のある患者に併用することが有効かどうかを調べるものです。
対象疾患
参加条件
この治験に参加するための条件は、男性で18歳以上であることです。また、前立腺針生検で腺房腺癌と診断されているか、画像検査で骨転移や内臓転移が認められていることが必要です。さらに、一定期間内に特定の治療を受けていないことや、他のがんや感染症を持っていないことが条件となります。詳細は医師に相談してください。
治験内容
この治験は、前立腺がんの治療方法を研究するもので、治療に介入するタイプの研究です。現在、フェーズ3の段階にあり、転移腫瘍量の多い前立腺がんを対象にしています。主な評価方法は、無failure生存期間で、その他にも全生存期間や有害事象発生割合などが評価されます。治験の目的は、前立腺がんの治療方法を改善することです。
AI 要約前の参加条件
介入研究
主要結果評価方法
無failure生存期間
第二結果評価方法
全生存期間、無増悪生存期間、無化学療法生存期間、有害事象発生割合、重篤な有害事象発生割合、Grade 2以上の症候性局所関連合併症発生割合
治験フェーズ
フェーズ3: 多くの実際の患者さんが対象
利用する医薬品等
一般名称
ゴセレリン酢酸塩、リュープロレリン酢酸塩、デガレリクス酢酸塩、アビラテロン酢酸エステル、プレドニゾロン、エンザルタミド、アパルタミド
販売名
ゾラデックス3.6mgデポ等、リュープリン注射用キット3.75mg等、ゴナックス皮下注用80mg等、ザイティガ錠250mg、プレドニゾロン錠「タケダ」5mg等、イクスタンジ錠40㎎等、アーリーダ錠60mg
実施組織
宮崎大学医学部附属病院
宮崎県宮崎市清武町木原5200
同じ対象疾患の治験
- 転移性去勢感受性前立腺癌患者における新しいホルモン剤とAZD5305の効果を比較する第III相試験(EvoPAR-Prostate01)
- 前立腺全摘除術後の男性に対する、低強度の体外衝撃波治療(ED1000)の効果と安全性を調べる試験(単一グループ非盲検試験)
- 日本人の転移性去勢抵抗性前立腺がん患者に対するMK-5684の安全性と効果を調べる治験(第Ⅰ相試験)
- 治験のタイトル: 「再発・難治性進展型の小細胞肺がんや神経内分泌がん患者を対象に、DLL3を標的とするT細胞誘導抗体BI 764532を静脈内投与する試験」
- 勃起不全治療における陰茎リハビリテーションの効果について、密封小線源永久挿入療法後に陰圧式勃起補助器具を使用した検討
- 前立腺がんの再発リスクが高い患者における、ホルモン治療に新薬BAY 1841788(darolutamide)を加えた場合の効果を調べる、大規模な臨床試験(プラセボと比較して行われ、ランダム化や二重盲検も行われます)。
お医者さまへ
治験の詳細を確認し、患者の方に合致しているかを診断してください
ご確認後、連絡が適切だと判断された場合は上記のお問い合わせ情報から担当の方にご連絡ください
治験を募集している方ですか?
Kibou は治験の募集・情報提供をすることを目的としたプラットフォームです。 治験情報の提供や、被験者の募集について詳しい資料の請求はお問い合わせフォームからお問い合わせください。