肺手術後の血栓予防におけるヘパリン投与の効果を調査するための多施設共同の比較試験。
男性・女性
18歳以上
85歳以下
この治験は、左側肺切除後の患者を対象として行われています。治験の目的は、左肺切除後に起こる肺静脈断端血栓の発現割合を評価することです。また、術後早期や晩期における血栓塞栓症の発症割合やその他の評価方法も行われます。さらに、ヘパリン投与の安全性や呼吸器関連の有害事象の発生頻度、死亡率なども調査されます。治験はフェーズ2の介入研究として行われており、患者の安全性や治療効果を評価するための重要な研究です。
介入研究
左肺切除後肺静脈断端血栓の発現割合
・術後早期(術後30日以内)血栓塞栓症の発症割合(脳梗塞、及びその他の全身血栓塞栓症)
・初回胸部CT画像における肺静脈断端血栓径の縮小割合
・術後晩期(術後3,6,12か月)における肺静脈断端血栓残存割合、及び術後晩期における血栓塞栓症の発症割合(脳梗塞、及びその他の全身血栓塞栓症)
・ヘパリン投与の安全性 (ドレーン留置期間、出血性合併症、胸腔ドレーン再挿入の有無)
・術後30日以内の呼吸器関連有害事象発生頻度(%)
・術後30日/90日死亡割合(%)
フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象
ヘパリンナトリウム注射液、ヘパリンナトリウム注射液、ヘパリンナトリウム注射液
ヘパリンNa注 5千単位/5mL「モチダ」、ヘパリンNa注 1万単位/10mL「モチダ」、ヘパリンナトリウム注N 5千単位/5mL「AY」、ヘパリンナトリウム注N 1万単位/10mL「AY」、ヘパリンナトリウム注1 万単位/10mL 「ニプロ」、ヘパリンナトリウ ム注5 万単位/50mL 「ニプロ」
順天堂大学医学部附属順天堂医院
東京都文京区本郷3-1-3
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