早産児の動脈管開存症(PDA)治療において、従来のインドメタシン投与や外科手術には副作用やリスクがあるため、新しい治療法の開発が必要である。本研究では、保育器内の湿度管理によってPDA発症のリスクを低減できるかを調べる。
この治験に参加できるのは、横浜市立大学附属市民総合医療センターの周産期母子医療センターで生まれた、24週から28週未満の早産児です。年齢に制限はありません。男性でも女性でも参加できます。ただし、先天奇形症候群や重症仮死(APGAR Score 5分時4点以下)のある児、双胎間輸血症候群が明らかな児、院外出生児、未成年で未婚の母体から出生した児は参加できません。
この治験は、超早産児や動脈管開存症という病気について調べるものです。治験のタイプは介入研究で、フェーズ2という段階にあります。主な目的は、生後7日以内に症状が出る動脈管開存症の発症割合を調べることです。また、投与されたインドメタシンの量や血液検査での血清Naの最大上昇速度、高Na血症の発症割合なども調べます。
介入研究
生後7日以内の症候性動脈管開存症の発症割合
日齢14までに投与されたインドメタシンの投与量の総和
入院時の血液検査での血清Naを基準として、日齢7までまたは動脈管開存症の症候化時までの血清Naの最大上昇速度
日齢7までの高Na血症(Na > 145mEq/L)の発症割合
フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象
利用する薬品情報はありません
横浜市立大学附属市民総合医療センター
神奈川県横浜市南区浦舟町4丁目57番地
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