この治験は、心不全の一種であるHFpEF患者に対して、ATTR-CMという病気の全体的な発病率を評価するために、国際的な共同試験が行われるものです。
この治験に参加するための条件は、60歳以上の男性または女性で、心不全の病歴がある人、または左室駆出率が40%以上、拡張末期の心室中隔壁厚が12mm以上の人、シンチグラフィーを受けることができる人です。ただし、左室駆出率が低下した心不全、心筋梗塞や冠動脈バイパス術の既往歴がある人、重度の心臓弁膜症、アミロイドーシスなどの病気を持っている人は参加できません。
この治験は、ATTR-CMという病気とHFpEFという病気について研究するものです。治験のタイプは介入研究で、患者に新しい治療法を試してもらいます。主な目的は、HFpEF患者でのATTR-CMの有病率を調べることです。また、ATTR-CMの有病率を地域、年齢、性別で評価し、ATTR-CMと診断された患者における野生型および変異型の割合、ATTR-CMと診断されたHFpEF患者と診断されなかったHFpEF患者のNYHA分類、NT-proBNPを調べます。治験に参加する患者は、過去にATTR-CMと診断されたことがなく、来院1のシンチグラフィー検査で(Grade 1である場合はその後の生検で)ATTR-CMであると診断された患者を含めます。
介入研究
HFpEF患者でのATTR CMの大域的有病率を評価する。[来院1から追跡調査来院1まで]
過去にATTR-CMと診断されたことがなく,来院1のシンチグラフィー検査で(Grade 1である場合はその後の生検で)ATTR-CMであると診断された患者を含める
1. ATTR-CMの有病率を地域,年齢,性別で評価する。[来院1から追跡調査来院1まで]
過去にATTR-CMと診断されたことがなく,来院1のシンチグラフィー検査で(Grade 1である場合はその後の生検で)ATTR-CMであると診断された患者を含める
2. ATTR CMと診断された患者における野生型および変異型の割合[来院1から追跡調査来院1まで]
3. ATTR-CMと診断されたHFpEF患者と診断されなかったHFpEF患者のNYHA分類[来院1から追跡調査来院1まで]
4. ATTR-CMと診断されたHFpEF患者と診断されなかったHFpEF患者のNT-proBNP[来院1から追跡調査来院1まで]
情報なし:
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