その他
非侵襲的な心拍出量測定法の開発におけるVector Flow Mapping (VFM)の利用
目的
非侵襲的な心拍出量測定方法を開発するための治験を行う。そのためにVector Flow Mappingという技術を使用する。
対象疾患
参加条件
この治験に参加するための条件は、20歳以上90歳未満の男性・女性です。対象は、心臓血管外科手術を受ける患者で、スワンガンツカテーテルを挿入する患者です。ただし、緊急手術を受けた患者や心房細動などの持続性不整脈の患者は除外されます。また、試験責任医師又は、試験分担医師が本試験を安全に実施するのに不適当と判断した患者も除外されます。
治験内容
この治験は、心血管疾患に対する新しい治療法を研究するものです。研究のタイプは介入研究で、治療法を試すために患者さんに介入することがあります。主要な評価方法は、スワンガンツカテーテルという検査器具を使って心拍出量を測定する方法と、新しいvector flow mappingという方法を比較することです。また、従来の心エコーでの心拍出量測定方法とスワンガンツカテーテルでの心拍出量の相関性も比較検討します。これらの方法を使って、新しい治療法が効果的かどうかを調べます。
AI 要約前の参加条件
介入研究
主要結果評価方法
スワンガンツカテーテルによる測定方法と、新たに考案するvector flow mappingを用いた心拍出量測定方法の相関性を比較検討する。
第二結果評価方法
従来の心エコーでの心拍出量測定方法(VTI法、Biplane法)とスワンガンツカテーテルでの心拍出量の相関性を比較検討する。
治験フェーズ
情報なし:
利用する医薬品等
利用する薬品情報はありません
実施組織
千葉大学医学部附属病院
千葉県千葉市中央区亥鼻1-8-1
同じ対象疾患の治験
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