その他
デジタル技術を使った歯の治療において、一時的な歯の装着が最終的な治療結果に与える影響の検討
目的
この治験は、下顎第一大臼歯欠損に対してブリッジによる補綴治療を行う患者を対象に、プロビジョナルレストレーションを装着した状態と装着していない状態で、最終補綴装置の調整量に及ぼす影響を検討することを目的としています。
対象疾患
参加条件
この治験に参加するには、20歳以上で男性でも女性でも構いません。ただし、第一大臼歯が欠損していて、冠橋義歯を装着する予定がある方、またはプロビジョナルレストレーションという暫定的な歯の治療を受けている方が対象です。ただし、歯周炎や顎関節症、口腔領域の痛み、急性口腔疾患を持っている方は参加できません。
治験内容
この治験は、欠損という病気について研究するもので、介入研究という方法で行われます。治療に使う最終補綴装置を作るために、顎間関係を記録したデータを使います。そのデータを元に、Prov+とProv-という2つの方法で補綴装置を作り、その調整量の差を三次元的に定量化します。また、上下顎歯列の形態データと、対合歯列と支台歯歯列の距離の差も定量化します。これらの評価方法で、治療の効果を調べます。
AI 要約前の参加条件
介入研究
主要結果評価方法
Prov+で顎間関係を記録したデータを元に製作した最終補綴装置と、Prov-で顎間関係を記録したデータを元に製作した最終補綴装置の調整量の差を三次元的に定量化する。
第二結果評価方法
Prov+で顎間関係を記録した上下顎歯列の三次元形態データと、Prov-で顎間関係を記録したデータにおける、対合歯列と支台歯歯列の距離の差を定量化する。
治験フェーズ
情報なし:
利用する医薬品等
利用する薬品情報はありません
実施組織
昭和大学歯科病院
東京都大田区北千束2-1-1
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