観察研究
PD-1阻害薬の効果予測と予後に関する研究:血液検体を用いた多機関共同探索
目的
この治験は、非小細胞肺癌に対するPD-1経路阻害薬が52週以上の長期にわたり効果があった患者において、血中ctDNAが予後因子・効果予測因子になるかどうかを調べるために行われます。患者毎に腫瘍組織検体と血液検体を用いた全エクソーム解析を行い、登録時の血漿中の腫瘍由来DNAの変異アレル頻度を調べます。
対象疾患
参加条件
この治験に参加するための条件は、18歳以上で男性でも女性でもOKです。対象となるがんの種類や治療歴についても特定の条件があります。また、本人が参加に同意し、必要な検査や組織検体の提出ができることが必要です。ただし、すでに別の治験に参加している場合や、条件を満たさない場合は参加できません。
治験内容
この治験は、非小細胞肺癌という病気について調べるものです。研究のタイプは観察研究で、主な目的は、血液中にある腫瘍由来のDNA(ctDNA)の変異頻度を調べ、PD-1経路阻害薬の効果を予測することです。つまり、この治験では、非小細胞肺癌の治療に使われる薬の効果をより正確に予測するための研究を行います。
AI 要約前の参加条件
観察研究
主要結果評価方法
登録時の血漿中の腫瘍由来DNA(circulating tumor DNA:ctDNA)の変異アレル頻度(variant allele frequency:VAF)がPD-1経路阻害薬の予後因子・効果予測因子として有用であるか否かを検討する。
第二結果評価方法
治験フェーズ
情報なし:
利用する医薬品等
利用する薬品情報はありません
実施組織
国立がん研究センター中央病院
東京都中央区築地5-1-1
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