非特定臨床研究
肝臓の脂肪や線維化を診断する新しい方法SmartExamを使った超音波検査の有効性について、慢性肝疾患の患者を対象に調査
目的
この研究は、慢性肝疾患患者に対する新しい超音波エラストグラフィの計算方法と従来型の方法を比較し、肝脂肪化・線維化の測定結果をMagnetic Resonance Imaging-Proton dense fat fraction( MRI-PDFF) および MR エラストグラフィ(MRE)により測定される肝脂肪化・線維化結果を基準として評価することを目的としています。
対象疾患
参加条件
この治験に参加するための条件は、18歳以上で、男性でも女性でも参加できます。参加するためには、血液検査や画像検査で慢性肝疾患と診断された方が対象です。また、本人が文書で同意した方が参加できます。肝疾患の種類は問われません。ただし、妊娠中、授乳中、現在妊娠している可能性のある方は参加できません。また、医師の判断により不適当と判断された方も参加できません。
治験内容
この治験は、慢性肝疾患を対象にした介入研究です。研究の目的は、従来型の検査方法と新しい検査方法を比較し、肝脂肪化や肝線維化の診断能を評価することです。具体的には、MRI-PDFFという検査を基準に、従来型の検査とSmartExam FSという新しい検査を比較します。また、肝線維化や肝脂肪化の病理所見における診断能や、測定結果のばらつき、相関の有無も評価します。治験に参加する患者さんは、慢性肝疾患を持っている方です。
AI 要約前の参加条件
介入研究
主要結果評価方法
従来型 FS と SmartExam FS による MRI-PDFF を基準としたときの肝脂肪化の診断能の比較
第二結果評価方法
1. 従来型 FibroScanと SmartExam搭載 FibroScan による肝線維化(MRE)診断能の比較
2. 従来型 FibroScanと SmartExam搭載 FibroScan による肝線維化(病理所見)における診断能の比較
3. 従来型FibroScan と SmartExam搭載 FibroScan による肝脂肪化(病理所見)における診断能の比較
4. 従来型 FibroScan と SmartExam搭載 FibroScan による脂肪化測定結果のばらつきの比較
5. 従来型 FibroScan と SmartExam搭載 FibroScan による肝硬度測定結果のばらつきの比較
6. 従来型 FibroScanと SmartExam搭載 FibroScan により得られる肝硬度測定結果の相関の有無
7. 従来型 FibroScan と SmartExam搭載 FibroScan により得られる脂肪化測定結果の相関の有無
治験フェーズ
情報なし:
利用する医薬品等
利用する薬品情報はありません
実施組織
横浜市立大学附属病院
神奈川県横浜市福浦3-9
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