この研究では、ドライアイ患者にアイマスク型の加温装置を使って治療効果を調べることが目的です。具体的には、装置を使う前後で自覚症状や臨床所見の変化を観察します。
この治験に参加するための条件は、18歳以上の成人で、閉塞性マイボーム機能不全症と診断された方で、研究について十分な説明を受け、理解した上で自分自身の意志で同意書に署名することが必要です。ただし、眼のアレルギーや手術歴がある方、マイボーム腺過剰分泌の方、1年以上のコンタクトレンズ使用歴がある方、点眼治療をしている方、その他研究責任者が不適当と判断した方は参加できません。性別については男性・女性どちらでも参加可能です。
この治験は、閉塞性マイボーム腺機能不全症という病気に対して、新しい治療法を試すものです。治験のタイプは介入研究で、患者さんに新しい治療法を試してもらいます。治験の主要な評価方法は、ドライアイ疾患特異的問診票や眼不快感の記入、涙液層破壊時間や蛍光色素試験などの検査です。また、第二の評価方法として、サーモグラフィーによる眼瞼部の温度測定も行います。これらの検査や記入によって、治療法の効果や安全性を評価します。
介入研究
ドライアイ疾患特異的問診票(J-OSDI)、眼不快感(VAS Score)の記入
涙液層破壊時間、蛍光色素試験、最大開瞼時間、シルマー試験、マイボーム腺検査、細隙灯顕微鏡撮影写真
サーモグラフィーによる眼瞼部の温度測定
情報なし:
利用する薬品情報はありません
順天堂大学
東京都文京区本郷2-1-1
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