この治験は、心臓血管外科の手術後に人工呼吸器を装着した患者を対象に、舌圧訓練用具を用いた舌運動プログラムが舌圧の上昇効果に与える影響を調べるものです。医療機器として、舌圧測定器と舌圧トレーニング用具が使用されます。
18歳以上
上限なし
この治験は、気管チューブによる舌圧低下への問題を対象にした介入研究です。舌運動トレーニングの効果を評価するため、介入群と非介入群で舌圧測定の検査を行います。測定中の体位は常に座位あるいはベッド上座位または端坐位とし、義歯がある場合は除去して測定します。また、前歯がない場合は歯茎でブローベを固定し、ガーゼを当てて歯茎の保護をします。評価方法としては、舌圧が20kPa以上の割合の群比較や、20kPa達成までの期間の群比較を行います。また、対象者評価や対象患者の人工呼吸器装着期間、経口食開始までの期間、ICU・CCU在室期間、入院期間なども評価します。
介入研究
舌運動トレーニング(3週間プログラム)の介入群と非介入群で舌運動トレーニングの効果を舌圧測定の検査(測定中の体位は常に座位あるいはベッド上座位または端坐位とする。義歯の場合は、初回測定から義歯を除去して測定するまた、前歯がないため、歯茎でブローベを固定し、ガーゼを当てて歯茎の保護をする。)を行い気管チューブ抜去2~5日目(NPPV装着時は離脱後)から21日目の舌圧が20kPa以上の割合の群比較、20kPa達成までの期間の群比較を評価する。
(1) 対象者評価(介入、非介入):既往歴(共存病)、手術歴、アレルギーの有無、年齢、男女比、身長・体重、BMI、SG評価、RSST、MWST、VF、VE、ADL、食事形態、術前の嚥下グレードの上昇期間
(2) 対象患者の人工呼吸器装着期間、経口食開始までの期間、ICU・CCU在室期間、入院期間
情報なし:
利用する薬品情報はありません
昭和大学江東豊洲病院
東京都江東区豊洲5-1-38
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