手術・手技

膵臓の液体がたまる病気に対する治療法の比較試験(金属ステントとプラスチックステントの比較)

治験詳細画面

目的


「WONDER-02 study」という多施設共同無作為化比較試験では、膵仮性嚢胞に対する超音波内視鏡下ドレナージ時の治療戦略を検討するため、Lumen-apposing metal stentとPlastic stentを比較します。

対象疾患


急性膵炎後の症候性仮性嚢胞

参加条件


募集前

男性・女性

18歳以上

上限なし

選択基準

年齢が18歳以上で性別は問わない方
研究対象者本人または代諾者から自由意思による文書同意が得られた方
改訂アトランタ分類による仮性嚢胞と診断された方
病変の長径が5cm以上の仮性嚢胞病変がある方
有症状の仮性嚢胞に対してドレナージが必要と判断された方

除外基準

出血傾向(血小板<5万/mm3 または PT-INR>1.5)の方
EUS下でのアプローチが困難な仮性嚢胞
仮性嚢胞に対しLAMSやプラスチックステントが既に留置された方
抗血栓薬服用者のうち「抗血栓薬服用者に対する消化器内視鏡ガイドライン」に従った休薬や薬剤変更が不可能な方
内視鏡治療が安全に施行できないと判断される方
出血傾向(血小板<5万/mm3 または PT-INR>1.5)の方
EUS下でのアプローチが困難な仮性嚢胞
仮性嚢胞に対しLAMSやプラスチックステントが既に留置された方
抗血栓薬服用者のうち「抗血栓薬服用者に対する消化器内視鏡ガイドライン」に従った休薬や薬剤変更が不可能な方
内視鏡治療が安全に施行できないと判断される方

治験内容


この治験は、急性膵炎後にできる仮性嚢胞の治療方法を研究するものです。治療方法には、内視鏡的・経皮的ドレナージステント留置などが含まれます。主要な評価方法は、治療が成功した割合です。また、副次的な評価方法には、偶発症発生割合や死亡率、治療にかかった費用や再発率などが含まれます。治験期間中に、糖尿病やサルコペニアなどの症状が発生するかどうかも調べます。

治験フェーズ

情報なし:

利用する医薬品等

利用する薬品情報はありません

実施組織


東京大学医学部附属病院

東京都東京都文京区本郷7-3-1

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