小児期の高次認知制御の機能的発達とその神経基盤に関する研究 機能的近赤外分光法(fNIRS)による検討
臨床研究
目的
学童期以降に成長を遂げるより複雑な認知制御(高次の認知制御)の発達についてはあまり知られていない。よって、高次認知制御機構の発達を検討することを目的とし、複数ルール課題と機能的近赤外分光法(fNIRS)を用いて明らかにする
お問い合わせ情報
組織
浜松医科大学
メールアドレス
bunai.t@hama-med.ac.jp
電話番号
053-435-2466
お医者様とご相談ください
治験内容の理解には医学的な知識が必要です。
治験実施組織に直接お問い合わせになる前に、受信中のお医者さまとご相談してください。
参加条件
性別
男性・女性
年齢
5歳 0ヶ月 1週 以上13歳 0ヶ月 未満
選択基準
1.5歳以上12歳以下の小児2.本研究への参加について、本人による同意および代諾者による同意が得られた者
除外基準
以下のいずれかにあてはまる場合は、本研究に組み入れないこととする。1. 視覚異常がある者2. 脳の器質性疾患に罹患している者3. 精神疾患に罹患している者4. てんかんなどの神経疾患をもつ者5. WISC‐Ⅳ(Wechsler Intelligence Scale for Children)を用いて評価した知的レベル(IQ)が80以下と判明した者6. Day1の検査結果で定型発達児に該当する基準を満たさなかった者(ASD,ADHD評価によるカットオフ閾値下、尚且つDSM5による診断基準を満たさない児)7. その他研究者が本研究への参加が適切でないと判断した者
治験内容
観察研究
主要結果評価方法
認知課題による成績(正答率)、fNRISによる脳賦活指標(酸素化ヘモグロビン(Oxy-Hb),脱酸素化ヘモグロビン(Deoxy-Hb) 変化および総ヘモグロビン(total-Hb) 変化)
第二結果評価方法
認知課題の反応時間実行機能行動評定(BRIEF)による行動上の実行機能評価
利用する医薬品等
一般名称
販売名
販売名
組織情報
実施責任組織
浜松医科大学
住所
静岡県浜松市東区半田山1-20-1