非特定臨床研究

婦人科がん手術後のリンパ浮腫に対する漢方薬の効果を調べる試験

治験詳細画面

目的


この治験の目的は、婦人科のがん治療後に起こるリンパ浮腫に対して、五苓散・柴苓湯という漢方薬がどの程度効果があるかを調べることです。

対象疾患


続発性下肢リンパ浮腫
リンパ浮腫

参加条件


募集中断

この治験に参加するための条件は、女性で20歳以上であることです。また、子宮や卵巣のがんの手術を受けたことがある人や、リンパ浮腫と診断された人、体の機能が十分に保たれている人、登録時の年齢が20歳以上で、文書同意が得られている人が参加できます。ただし、漢方薬や本試験で使用する薬にアレルギーがある人、重篤な病気や精神疾患を持っている人、経口摂取ができない人、原発性リンパ浮腫と診断された人、下肢静脈血栓症を持っている人、医師が安全に治験を実施できないと判断した人は参加できません。

治験内容


この治験は、新しい治療法を試すための研究です。対象疾患は、下半身のむくみである「続発性下肢リンパ浮腫」です。治験のフェーズは2で、治療の効果や安全性を調べます。主な評価方法は、患肢の大きさの変化率や体水分量の変化率、QOL(生活の質)の変化率を調べます。

治験フェーズ

フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象

利用する医薬品等

一般名称

五苓散、柴苓湯

販売名

ツムラ五苓散エキス顆粒(医療用)、ツムラ柴苓湯エキス顆粒(医療用)

実施組織


名古屋大学医学部医学系研究科

愛知県名古屋市昭和区鶴舞町65

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