非特定臨床研究

進行した肝がん患者に対する、新しい治療法の第2段階の試験:ラジオ波焼灼療法と薬の併用治療の比較試験

治験詳細画面

目的


この治験は、進行した肝細胞がん患者に対して、ラジオ波焼灼療法と遺伝子組換え薬のアテゾリズマブとベバシズマブを併用する治療法の有効性と安全性を調べるものです。

対象疾患


肝細胞癌
肝細胞

参加条件


募集中

この治験に参加するための条件は、20歳以上で男性でも女性でも参加できます。ただし、以下の条件を満たす必要があります。まず、肝細胞癌と診断されていること、肝内に病変があること、局所治療が適さないこと、肝予備能が良好であること、ECOG Performance statusが2以下であること、主要臓器機能が保たれていること、そして患者本人が書面で同意していることです。 一方、以下の条件を満たす人は参加できません。治療抵抗性の腹水や中等度以上の胸水がある人、RFA施行医により肝内病変に対してRFAが安全に施行できないと判断された人、出血のリスクがある食道静脈瘤がある人、活動性の重複癌がある人、中枢神経系への転移がある人、重篤な合併症を有する人、全身的治療を要する感染症を有する人、妊娠中または妊娠の可能性がある女性、産後28日以内または授乳中の女性、パートナーの妊娠を希望する男性、精神疾患または精神症状を合併している人、そして担当医が本試験への参加を不適当と判断した人です。

治験内容


この治験は、肝細胞癌という病気に対して、新しい治療法を試す研究です。治験のフェーズは2で、治験に参加する患者さんには、新しい治療法を試してもらいます。治験の主な目的は、病気の進行を止めることで、そのために「無増悪生存期間」という指標で評価します。また、治療法の効果や副作用なども調べるために、患者さんの「全生存期間」や「奏効割合」、「有害事象の発現割合」なども評価します。治験に参加することで、新しい治療法の開発に貢献できる可能性があります。

治験フェーズ

フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象

利用する医薬品等

一般名称

アテゾリズマブ(遺伝⼦組換え)、ベバシズマブ(遺伝⼦組換え)

販売名

テセントリク、アバスチン

実施組織


金沢大学附属病院

石川県金沢市宝町13-1

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