門脈造影による肝ヨードマップと予定残肝肥大の予測に関する研究

目的

門脈血流のみで肝実質ヨードマップを作製し、肝実質のヨード濃度を測定することで、通常の血管造影では観察が困難な微小な門脈血流の影響を客観的にとらえることが可能となる。この方法で門脈塞栓を行った肝臓部分の肝内門脈側副路の影響を評価し、その後の残肝肥大を予測することができれば、腫瘍の進行による手術不能を防げる可能性がある。門脈造影のみで作製された肝実質ヨードマップで、肝実質のヨード濃度の計測し、塞栓葉(切除予定葉)の萎縮と非塞栓葉(残存予定葉)の肥大との相関を調べることである。

基本情報

募集ステータス
募集中

対象疾患

原発性・転移性肝癌または胆道癌


治験フェーズ

情報なし

参加条件

性別

男性・女性


年齢

下限なし上限なし


選択基準

原発性・転移性肝癌または胆道癌で拡大肝切除が予定されており、門脈塞栓術を受ける患者

文書による同意が得られていること


除外基準

ヨード造影剤禁忌患者、腎機能低下(eGFR 30 mL/min/1.73m2以下)

治験内容

研究のタイプ

非特定臨床研究介入研究


主要結果評価方法

門脈塞栓術前後での塞栓葉と非塞栓葉の肝体積とその変化率


第二結果評価方法

門脈塞栓による合併症(肝機能障害や門脈血栓など)、拡大肝切除後の肝不全の有無、入院期間、生存期間

利用する医薬品等

一般名称

イオパミドール または イオヘキソール


販売名

イオパミロン または オムニパーク

組織情報

実施責任組織

名古屋大学医学部附属病院


住所

愛知県名古屋市昭和区鶴舞町65