切除不能進行膵癌の二次治療例に対する S-1治療法とナノリポソーム型イリノテカン+5-FU治療法の無作為化試験
臨床研究
目的
本研究では、切除不能進行膵癌例に対しての化学療法として明確な治療指針はないため、その主な治療方法であるTS-1投与治療及び5-FU+オニバイド投与治療においてその両者を比較検討し有効性、安全性を検討し本邦での新たな治療指針の一助となることを目的としている。
参加条件
治験内容
非盲検
主要結果評価方法
無増悪生存期間(PFS)
第二結果評価方法
健康関連QOL(EQ-5D、EORTC-C30)、全生存期間(OS)、
治療成功期間(TTF)、奏効割合(RR)、有害事象の発現頻度と程度
利用する医薬品等
一般名称
ナノリポソーム型イリノテカン、テガフール ギメラシル オテラ シル カリウム 配合剤 S-1
販売名
オニバイド、ティーエスワン配合カプセル