術前Lenva+CDDP試験
目的
ミラノ基準外再発高リスクの肝細胞癌患者を対象に、Lenva+CDDP療法の有効性及び安全性を検討する。
お問い合わせ情報
金沢大学附属病院
henri@staff.kanazawa-u.ac.jp
076-265-2333
治験内容の理解には医学的な知識が必要です。
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参加条件
男性・女性
選択基準
1) 的に(組織学的又は画像上)、肝細胞癌と診断されている。2) 残肝予備能が良好であり、切除が予定されている。3) 内科、外科、放射線科を含む多診療科によるキャンサーボードにて術後ミラノ基準外再発をきたすリスクが高いと判断された。4) 登録時の年齢が20歳以上である。 5) ECOG Performance statusが2以下(0~2)である。6) 主要臓器機能が保たれる。7) 患者本人から文書で同意が得られている。
除外基準
1) の腹水、中等度以上の胸水を認める。2) 出血のリスクがある食道静脈瘤の存在が確認されており、予防的処置を行っていない。3) の。ただし、早期がん等、患者予後に影響を及ぼさないと考えられるは許容する。4) 中枢神経系への転移を有する(登録前の頭部CT、によるは必須ではない)。5) 重篤な(心不全、腎不全、肝不全、呼吸機能に影響を及ぼす・、出血性の消化性潰瘍、腸管麻痺、腸閉塞、コントロール不良の糖尿病など)を有する。6) 全身的治療を要する感染症(ウイルス性肝炎は除く)を有する。7) 妊娠中又は妊娠の可能性がある、産後28日以内、授乳中のいずれかに該当する女性。パートナーの妊娠を希望する男性。8) 精神疾患又は精神症状を合併しており試験への参加が困難と判断される。9) その他、担当医が本試験への参加を不適当と判断する。
治験内容
介入研究
ミラノ基準外再発までの期間
無増悪生存期間、全生存期間、奏効割合、腫瘍制御割合、有害事象の発現割合、Child-Pugh score及びALBI scoreの推移、後治療
利用する医薬品等
レンバチニブメシル酸塩、シスプラチン
販売名
レンビマ、動注用アイエーコール
組織情報
金沢大学附属病院
石川県金沢市宝町13-1
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