小児高忠実度シュミレーターを用いて、気管支鏡ガイド下気管挿管とビデオ喉頭鏡併用気管支鏡のどちらがより気管挿管を容易に行えるかの検討
目的
小児麻酔において短時間で気道確保を成功させることは重要である。軟性気管支鏡を用いた挿管方法が必要となるケースがあるが、初学者にとって、乳幼児への気管支鏡ガイド下気管挿管は容易ではない。本研究の目的は、小児高忠実度シミュレーター(小児マネキン)を用い、気管支鏡ガイド下気管挿管の初学者を対象として気管支鏡にビデオ喉頭鏡を併用した方法と、気管支鏡を単独で使用した気管挿管法のどちらがより気管挿管を効果的に完遂できるかを調べることである。研究の仮説は、「気管支鏡にビデオ喉頭鏡を併用した方が、より短時間で気管挿管を完遂できる」である。本研究により、初学者が気管支鏡ガイド下気管挿管を乳幼児に行う場合、ビデオ喉頭鏡を併用することがより安全な気道確保法の選択肢として認知される先駆的研究になる可能性がある。
基本情報
お問い合わせ情報
組織
あいち小児保健医療総合センター
メールアドレス
hatsuo_isogai@sk00106.achmc.pref.aichi.jp
電話番号
0562-43-0050
お医者様とご相談ください
治験内容の理解には医学的な知識が必要です。
治験実施組織に直接お問い合わせになる前に、受信中のお医者さまとご相談してください。
参加条件
性別
男性・女性
年齢
下限なし上限なし
選択基準
あいち小児保健医療総合センターに勤務する手術室看護師
除外基準
本人の承諾が得られなかった場合
治験内容
介入研究
主要結果評価方法
気管支鏡が歯列を通過してから、声帯を通過するまでの時間(秒)
第二結果評価方法
気管支鏡が歯列を通過してから気管チューブが気管内に留置されたことを気管支鏡で確認するまでの時間(秒)、やり直しの回数(回)、初回成功率(%)
利用する医薬品等
一般名称
販売名
販売名
組織情報
実施責任組織
あいち小児保健医療総合センター
住所
愛知県474-0038