観察研究
TMS療法に関するデータベースの作成と過去のデータの解析についての研究
目的
TMS療法を受けた患者のデータを集め、治療反応予測因子の同定や最適な治療パラメータの設定を解析するためのデータベースを作成し、治療効果予測アルゴリズム開発の可能性を検討する。
対象疾患
参加条件
この治験に参加するための条件は、18歳以上で男性でも女性でもOKです。参加するためには、TMS療法を受けたことがある人や将来受ける予定がある人、18歳以上で同意書にサインしてくれる人が対象です。ただし、未成年者や認知機能障害がある場合は、代理人が同意書にサインする必要があります。ただし、過去にTMS治療を受けた人で、連絡が取れない場合は、データの二次利用を拒否することができます。ただし、治療を完了できない人や、TMS療法が有効でないと判断された人、脳や身体に重篤な病気がある人、けいれん発作やてんかんの既往がある人、または研究者が不適当と判断した人は参加できません。
治験内容
この治験は、精神神経疾患を対象にした観察研究です。治療にTMS療法を使用し、患者の病歴や治療歴、有効性や認知機能などの評価項目を収集し、治療効果と相関を調べることを目的としています。評価項目は各施設が自主的に決めることができますが、必要に応じて改訂される予定です。主要評価項目は第二評価項目と同じです。
AI 要約前の参加条件
観察研究
主要結果評価方法
TMS療法を受けた患者の病態(精神科診断・併存疾患)、背景(病歴・治療歴等)、各種評価項目(有効性に関する臨床評価・認知機能検査および有害事象や忍容性に関する評価)と実施された治療パラメータおよび治療プロトコルを患者レジストリデータベースに収集し、治療効果と相関を示す背景因子や治療パラメータを探索することを想定しているが、本レジストリ研究において特定の評価項目は具体的には設定しておらず、各施設の自主性に委ねた任意の評価項目としている。
研究を進める中で、新たに具体的な評価項目が決定された場合、本研究計画書を改訂し、改めて倫理委員会の審査を受ける予定である。
第二結果評価方法
主要評価項目に同じ。
治験フェーズ
情報なし:
利用する医薬品等
利用する薬品情報はありません
実施組織
慶應義塾大学(慶應義塾大学病院)
東京都新宿区信濃町35
同じ対象疾患の治験
お医者さまへ
治験の詳細を確認し、患者の方に合致しているかを診断してください
ご確認後、連絡が適切だと判断された場合は上記のお問い合わせ情報から担当の方にご連絡ください
治験を募集している方ですか?
Kibou は治験の募集・情報提供をすることを目的としたプラットフォームです。 治験情報の提供や、被験者の募集について詳しい資料の請求はお問い合わせフォームからお問い合わせください。