観察研究

大腸がん治療における抗EGFR抗体薬の効果に関する研究

治験詳細画面

目的


この治験は、大腸がんの患者で、初期治療に抗EGFR抗体薬を使用する場合に、RAS遺伝子の変異が治療効果にどのような影響を与えるかを調べるものです。

対象疾患


大腸癌

参加条件


募集終了

この治験に参加できる人は、20歳以上で男性でも女性でも構いません。大腸がんで、特定の遺伝子の状態が野生型で、治療のために抗EGFR抗体薬を12回以上受ける予定がある人が対象です。また、特定の基準を満たす化学療法や放射線治療を受けた人も参加できます。参加する前に、詳しい説明を受けて、自分で同意書にサインする必要があります。ただし、活動性の重複がんや妊娠中の女性、精神病を合併している人、新型コロナ感染症がある人などは参加できません。

治験内容


この治験は、大腸癌についての観察研究です。主な目的は、血液中のRAS遺伝子変異の時期を評価することです。また、治療が効かない期間とRAS遺伝子変異の相関、BRAFやPIK3CAの遺伝子ステータスの変異割合、無病生存期間、全生存期間なども評価します。これらの結果は、大腸癌の治療に役立つことが期待されています。

治験フェーズ

情報なし:

利用する医薬品等

利用する薬品情報はありません

実施組織


兵庫医科大学病院

兵庫県西宮市武庫川町1-1

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