事業所の定期健康診断血圧有所見者へのセルフケア能力に焦点をあてた減塩指導における教育効果
目的
健康診断血圧有所見者を対象として、セルフケア能力に焦点をあてた減塩指導を実施し、保健指導前後の指導の効果を食生活の意識、生活習慣に関する項目、塩分摂取に関する項目によって評価する。本研究を実施することにより、血圧有所見者への効果的な減塩に向けた意識・生活習慣改善への働きかけの方略を検討することができる。さらに減塩に向けた生活習慣の改善は、高血圧の改善につながり、生活習慣病発症予防、健康寿命の延伸に貢献できると考える。
基本情報
お問い合わせ情報
組織
関西医科大学大学院看護学研究科
メールアドレス
lively-health@outlook.jp
電話番号
072-804-0205
お医者様とご相談ください
治験内容の理解には医学的な知識が必要です。
治験実施組織に直接お問い合わせになる前に、受信中のお医者さまとご相談してください。
参加条件
性別
男性・女性
年齢
18歳 以上65歳 以下
選択基準
令和3年度の定期健康診断で、内服の有無に関わらず、収縮期血圧130mmHg以上又は拡張期血圧80mmHg以上あった者
除外基準
1) 治療中の疾患によって調査が困難と主治医が判断した者2) 健康診断を受けているが調査時点で休職中の者3) その他、研究責任者が研究対象者として不適当と判断した者
治験内容
介入研究
主要結果評価方法
土橋(2020)が作成した「塩分チェックシート」を使用し、塩分摂取に関する主要評価項目とする。13項目で構成されており、項目に応じて0点∼3点を得点化し、合計点数を4段階に評価する。点数が高いほど食塩摂取量が多いことを示す。質問紙については、作成者から許諾を得ている。
第二結果評価方法
食生活の意識、生活習慣に関する項目
利用する医薬品等
一般名称
販売名
販売名
組織情報
実施責任組織
関西医科大学大学院看護学研究科
住所
大阪府枚方市新町2丁目2番2号