この治験は、新型コロナウイルス感染者に茶を服用してもらい、その後の症状の変化を調べることで、茶がSARS-CoV-2を抑制する可能性があるかどうかを調べることを目的としています。茶にはSARS-CoV-2を抑制する成分が含まれていることがわかっており、治験の結果によっては、茶が新型コロナウイルス感染症の治療に有効な可能性があることが示されるかもしれません。
この治験に参加できる人は、20歳以上75歳以下の男性・女性です。参加するためには、①新型コロナウイルスのPCR検査または抗原定量検査で陽性と診断された患者で、入院・外来に関係なく、②自分自身で研究に参加する意思があり、文書で同意を取得できる人、③年齢が20歳以上75歳以下で、性別に関係なく、④抗体製剤を受けていない人が条件となります。ただし、①認知能に問題があると医師が判断した人、②その他医師が不適格と判断した人は除外されます。
この治験は、新型コロナウイルス感染症の治療方法を研究するものです。治験の種類は、治療法を試す「介入研究」です。治験の対象は、新型コロナウイルスに感染した人々です。治験の主な目的は、症状の推移を評価することです。具体的には、体温やSpO2(酸素飽和度)、自覚症状などを調べます。また、鼻腔ぬぐい液中のウイルスRNA量の推移も評価します。これらのデータを分析し、新型コロナウイルス感染症の治療法の開発に役立てます。
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京都府立医科大学
京都府京都市上京区河原町通広小路上ル梶井町465
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