High risk stage I NSCLCを同定するバイオマーカー解析

臨床研究

目的

本研究では、画像上SolidタイプのI期肺腺がんを対象に、術後再発を予測する分子マーカー(遺伝子変異・遺伝子発現・遺伝子発現パターン)を探索することを目的とする。近畿大学医学部外科学教室 呼吸器外科部門で実施された肺がん外科切除例のがん組織の残余検体について、RNAシーケンスを用いて再発リスクと関連する分子マーカーを探索し、国立がん研究センター中央病院での外科切除例のデータを用いてバリデーションを行う。得られた結果について、タンパクレベル(IHC法)でも検証する。

基本情報

募集ステータス募集前

対象疾患

情報なし

お問い合わせ情報

組織

近畿大学医学部


メールアドレス

hidemi.aida@jcro.jp


電話番号

03-6205-4165

お医者様とご相談ください

治験内容の理解には医学的な知識が必要です。

治験実施組織に直接お問い合わせになる前に、受信中のお医者さまとご相談してください。

参加条件

性別

男性・女性


年齢
下限なし上限なし

選択基準

・完全切除が施行された非

非小細胞がん患者・術前CTにてSolid肺がんの所見を示す・肺葉切除以上の肺切除と縦隔リンパ節郭清が施行されている・病理学的にⅠ期非小細胞肺がんと診断されている・RNA検体が利用可能(cohort 1)・RNA sequenceデータが利用可能(cohort 2)・FFPE検体が利用可能(cohort 3)


除外基準

・術前治療が施行された症例・肺切除後90日以内に術後

で死亡した症例・術後5年未満でフォローアップが途切れた症例・cohort3については、cohort1または2に含まれる症例は除外

治験内容

観察研究


主要結果評価方法

国立がんセンター中央病院外科切除症例200例(cohort 2)の5年無再発生存(cohort 1の解析で同定されたバイオマーカーに基づき、hight risk群とlow risk群に分類し、5年無再発生存を比較)


第二結果評価方法

cohort 2の5年全生存cohort 3の5年無再発生存期間および5年全生存cohort 1 と cohort 2を合わせたコホートのうち、EGFR変異陽性例における5年無再発生存期間および5年全生存

利用する医薬品等

一般名称

販売名

組織情報

実施責任組織

近畿大学医学部


住所

大阪府大阪狭山市大野東377-2

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