その他
「Hug-T1」というロボット介護機器を使った介助者の負担軽減に関する臨床研究
目的
移乗介助ロボットHug T1を使った介助方法が、従来の手動介助方法に比べて介助者の身体的負担にどのような影響を与えるかを調べるための治験を行う。
対象疾患
参加条件
この治験に参加するための条件は、18歳以上で男性でも女性でもOKです。介護福祉士やヘルパーとして6ヶ月以上の実務経験がある人が介助者として参加できます。被介助者は、移乗時に介助者の援助が必要な人、座位保持ができる身長140cm以上180cm未満、体重100kg未満の人が対象です。ただし、介助者には移乗介助が制限される人、過去に移乗による骨折や意識消失があった人、座位保持が困難な人、関節可動域制限がある人、てんかんや発作が頻回にある人、認知障害がある人は参加できません。
治験内容
この治験は、介護士が高齢者や要介護者を介助する際の身体的負担や業務負担を評価するものです。また、介助前後の心拍数や筋電図活動量、被介護者の日常生活動作と身体的負担評価、業務介護負担評価なども調べます。さらに、身体的負担評価や業務負担評価、被介護者意識評価などの検査再検査信頼性や、生理学的計測値との相関も調べます。最後に、移乗介助の実施状況も評価します。
AI 要約前の参加条件
介入研究
主要結果評価方法
介助者の身体的負担
第二結果評価方法
介助者の業務負担
介助者から見た被介護者意識
介助者と被介助者の介助前後の心拍数
介助時の筋電図活動量
被介助者の日常生活動作と身体的負担評価、業務介護負担評価および被介護者意識評価の相関
身体的負担評価、業務負担評価および被介護者意識評価の検査再検査信頼性
身体的負担評価、業務負担評価および被介護者意識評価と生理学的計測値の相関
移乗介助の実施状況
治験フェーズ
情報なし:
利用する医薬品等
利用する薬品情報はありません
実施組織
京都大学大学院医学研究科
京都府京都市左京区聖護院川原町 53
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