非特定臨床研究
進行再発結腸・直腸癌に対するTAS-102+Bevの維持投与治療の効果と安全性についての研究
目的
この治験は、切除不能・再発大腸癌患者に対して、フルオロピリミジン、オキサリプラチンおよびベバシズマブを含む1次治療を施行し、中止後にTAS-102+Bev療法の有効性および安全性を検討することを目的としています。
対象疾患
参加条件
この治験に参加するための条件は、20歳以上の男性・女性で、大腸癌であることが確定診断されていること、初回治療かつ、治癒切除不能な進行再発大腸癌であること、身体の状態が良好で、治療に耐えられること、そして治験の内容について説明を受け、同意書に署名することが必要です。ただし、過去に治療で起こった副作用がある場合や、医師が参加を不適当と判断した場合は参加できません。また、妊娠中や授乳中の方、心臓や肺などの病気がある方、感染症を持っている方なども参加できません。
治験内容
この治験は、結腸癌や直腸癌という病気を対象にしています。治験のタイプは介入研究で、フェーズ2という段階にあります。主要な評価方法は、無増悪生存期間というもので、病気が進行しない期間を調べます。また、全生存期間や奏効率病勢制御率、Rechallenge率、安全性なども評価します。これらの評価方法を使って、治療法の効果や安全性を調べます。
AI 要約前の参加条件
介入研究
主要結果評価方法
無増悪生存期間
第二結果評価方法
全生存期間、奏効率病勢制御率、Rechallenge率、安全性(投与継続期間、Dose intensity、有害事象、オキサリプラチン積算投与用量)
治験フェーズ
フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象
利用する医薬品等
一般名称
トリフルリジン・チピラシル塩酸塩、ベバシズマブ
販売名
ロンサーフ配合錠T15、 ロンサーフ配合錠T20、 アバスチン点滴静注用100mg/4ml、 アバスチン点滴静注用400mg/16ml
実施組織
大阪大学医学部附属病院
大阪府吹田市山田丘2-15
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